お参り日記〜tocomama情報局〜

神社仏閣を巡って御朱印をいただく日々 美味しいお店も♪

阿佐ヶ谷神明宮で大人気「特別御朱印符」と             日本茶専門店「茶とあん」で極上のティータイム

阿佐ヶ谷神明宮

皇室とゆかりの深い伊勢神宮と同じく、国家の最高神とされる

天照大御神を御祭神としています。

寛政12年(1800年)に著された『江戸名所図会』によると、日本武尊が東征の帰途

阿佐谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人が旧社地(お伊勢の森と称される現在

の阿佐谷北5丁目一帯)に一社を設けたのが阿佐ヶ谷神明宮の始まりとされています。

阿佐ヶ谷の駅から徒歩2分とアクセスもよく、年間数十万人が参拝に訪れる

東京都内最大級の伊勢神宮勧請の神社です。

 

大きな鳥居をくぐると、緑あふれる境内。

約3000坪という広大な敷地には様々な種類の木々が茂り、

まさに阿佐ヶ谷の森!

鳥の声が響き、爽やかな風が吹き抜ける心地よい境内です。

 

平成二十一年秋に「平成の大改修」で神明作りの御殿・神門、新しい祈祷殿・能楽殿などが造られました。

 

能楽殿』

本格的な能・狂言の上演、お祭りの際の阿佐ヶ谷囃子(杉並区無形文化財指定)や

お神楽など、様々な伝統芸能の奉納にも使用されています。

鏡板の松の絵は、能画家・作面家の先生(狩野宗家系列)によるもの。

音楽グループ「BABY METAL」のミュージックビデオの撮影も行われ、

ファンの間では聖地となっています。

 

『夫婦けやき』

元々別々だった二本の木が、長い年月雨風に耐えるうちに寄り添い

ひとつになったことからその名がつけられました。

”良縁””夫婦円満”のご利益があるとされています。

 

『瑞祥門』(神門)

皇室とゆかりの深い伊勢神宮と同じ天照之大御神をお祀りしていることから

菊の御紋も。

 

『拝殿』

かつて本殿と繋がっていましたが、切り離され、壁などを取り例大祭などの重要なお祭りを執り行う場としてより荘厳な儀礼を行えるようになりました。

参拝客はこちらでお参りします。

 

 

『本殿』(御垣内三殿)

本殿はかつてより鎮座されていたものを拝殿と切り離して曳家によって移されました。

真ん中には阿佐谷神明宮御祭神、天照大御神をお祀りし、

左右の摂社には、右に月読命、左に須佐之男命を祀られています。

本殿と摂社にはそれぞれの御祭神の象徴を象った装飾が施されており、

天照大御神は太陽、月読命は月、須佐之男命は海を表しています。

(撮影不可なので画像はありません。神社のHPでご覧いただけます)

 

『北野神社(末社)』

末社の「北野神社」には五角形の珍しい鳥居、「合格鳥居」があります。

こちらをくぐって合格祈願。

 

阿佐ヶ谷神明宮で人気なのが、特別御朱印符と可愛いお守り。

『特別御朱印符 大和がさね』

日本の伝統技術である美濃和紙と繊細で優美な刺繍を重ね合わせた

雅な御朱印符。刺繍を入れた美濃和紙にお印をして授与されます。

特別御朱印符は全国に先駈けて阿佐ヶ谷神明宮が開発・頒布した飾れる御朱印です。

デザインは不定期で季節のものが頒布されます。

人気のものは頒布早々、数日で終了してしまいますので、

頒布状況をこまめにチェックしておいた方が良いです。

七夕の“大和がさね”は7月1日に頒布スタート、

5日に訪れた際にはすでに終了していました(泣)

 

『全透かし御朱印符』

見開きサイズの豪華な御朱印符。

こちらは七夕の季節の”天の川”

 

『神むすび』

レースブレスレット型お守り。

繊細で洗練された日本の高い技術で織り上げられたオリジナルのお守りです。

手首に巻いてたり、カバンやハンドバックに付けたり、携帯電話等のストラップに。

色やデザインのバリエーションも豊富。季節限定のものもあります。

糸から形、色、最終縫製、台紙からビニールに至るまですべて阿佐ヶ谷神明宮

全職員の方が手がけられています。

(全国送付可)

 

『八難除』のご祈祷

八難除(はちなんよけ)とは、全国で唯一、ここでだけ行われている御祈祷方法であり、

年齢から来る厄年の災い(厄除)、方位や地相・家相を犯したことに起因する災い

(八方除)、火や水や人の災い、因縁から来る災いなど、

現世に数多ある災難厄事総てを取り除く御祈祷です。

厄年ではないときでも、「家族に何かと災難が起きる」「病気や事故が起きる」

「何をやってもうまくいかない」などという場合も、八難除のご祈祷をされるのが良いとされています。

 

古式ゆかしい神社でありながら、新しい文化の発信も積極的に行い

人々にとって身近かな心のよりどころとして多くの信仰をあつめています。

shinmeiguu.com

 

※内容は時期によって異なる場合がございます。

 最新の情報はHPなどでご確認ください。

 

参拝の後は、ほっと一息。

美味しいカフェやお食事処をご紹介♪

 

日本茶専門店で極上のティータイム~

阿佐ヶ谷神明宮から歩いてすぐ、

和カフェ『茶とあん』

 

素朴な外観に可愛い看板。

店内は落ち着いたナチュラルモダンなインテリアに

懐かしさが漂うレトロな雰囲気。

店主と親交のある作家さんの作品があちらこちらに飾られていて

お店の雰囲気とも合っています。

 

お食事メニューはこちら。

ホッとする和食が中心です。

お赤飯と豚汁のセット。(豚汁は大、小選べます。こちらは小)

お赤飯はツヤツヤモチモチ。

豚汁も上品でホッとする美味しさでした!

小鉢も美味しかった!

 

日本茶のメニュー。

最高級のお煎茶がずらり!中でも一番の”東頭(とうべっとう)”をお願いしました。

茶葉が平たいお皿に入れられ、そこに氷!?

そして、さらに氷水を注ぐ”氷水出し”。

こんなお茶の入れ方、初めて見ました~!

5分ほどおいて小さなグラスに。とてもお茶とは思えません。

そして、そのお味はなんとも濃厚!苦味などは全くなく、甘みと旨味がギュッと

凝縮されています。贅沢~!

 

2煎目も冷茶ですが、今度は急須での水出し。

シャンパングラスに注がれて、おしゃれ~!

1煎目よりはさっぱりフルーティーに。でも旨味はまだすごく残っています、

おいしい~!

 

ここで、デザートの『ほうじ茶パフェ』を。

ほうじ茶アイス、ゼリー、あんこ、よもぎ団子はすべて手作り。

よもぎは岡山のお父様が柔らかい葉を厳選して送ってくださるそう。

お腹いっぱいでもぺろっと食べられる優しいお味~。

ここで3煎目のお茶。次はホットです。

冷たいパフェに温かいお茶が染みる~。

何度煎じてもまだまだ旨味を味わえて、さすが最高級です。

 

暑い季節には是非ひんやりスイーツを!

フワフワかき氷も大人気♪

日本茶の概念が覆される衝撃のおいしさを味わえます。

他のお煎茶のお味も味わいたくなりました。

 

手作りの味にこだわり、来る人がホッと癒されくつろげる空間。

地元の人たちにも愛され常連さんも多く、

とても温かい気持ちになれるお店でした。

 

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